2014年9月6日土曜日

【富士山】2014年9月6日 日本最大独立峰、富士山 3776mへ!!

こんにちは。最近めっきりアウトドア派となったRyoです。
先月の頭、富士山登ってきました。
元々、“富士山って見る山だろ?”と興味を示していなかったのですが、職場の山楽部隊長命令で行くことが決まりました。ウチの山岳部は楽しいと書いて山楽部ですが、隊長命令は絶対です。ということで職場の方(以下同僚さん)と行ってきました!

9月6日


9月6日朝7時、藤沢駅集合です。めっちゃ天気良いです。暑い。今度こそガス男から抜けだせそうな気配。それでも天気予報は悪そうですが。。今回は電車で現地入りです。というのも、バス予約を忘れていてチケットGET出来なかった、週末で渋滞が予想される為、公共交通機関で時間きっちり5合目に到着したかったから!

藤沢駅から大月駅まで移動し、ホリデー快速富士山1号に乗り込みます!1時間半で富士山駅に到着です。ちなみに大月発ではないので電車激混みでした。たまたま座れたから良かったです。富士山行かれる方は、指定席取っておくと無難かもしれません。

10時過ぎ、富士山駅に到着、ここで5合目行きのバスを待ちます。ちなみにここのバスチケ販売所では、新宿直通のバスを予約することも可能です。シーズン真っ只中では厳しいですが、私は空きを見つけることが出来たので、翌日分のバスチケを急遽予約。帰りも電車の予定でしたが、。

5合目行きのバスが来るまで時間があったので、駅周辺を散策。

こんなところにトーマスが。俺の中で彼はシュールキャラNo 1。

富士山コーラなるもの発見。なぜか白い。味はコーラキャンディでした。次はもういいかな。。

焼き印押すための金剛杖。富士山は5合目から始まり、いたる山小屋で焼き印を押せます。タイミングによっては押せないこともあり、一度の富士登山で焼き印コンプリートは至難の業!!スタンプラリーみたいですね。この時すでに同僚さんは目を輝かせヤル気満々。

そうこうしてるうちに、バス時刻となったので乗り込み5合目へ!1時間ほど揺られ、11時半には富士山5合目に到着です!

はい。しっかりガスっております。何も見えません。安定したガス男っぷり。同僚さんごめんなさい。富士山スカイラインに到着です。私達は吉田口を進みます。

そして人人人!!!!!!これでもか!!というくらい人がいる。バス間違えて富士急ハイランドに来たのかもしれない。ちなみに私は人混み大嫌いです。

高度に慣らすために1時間は休憩を予定していた為、まずは腹ごしらえです。冷麺うまっ!!飯後軽く散策してると早速相方が5合目焼き印を押してました。


まだ時間はあるので安全登山の願かけへ。


天候悪化することなく無事に登頂できますように!


そして1時半、出発です!吉田口登山口に向けてれっつごー

6合目までの中継地点。もうすぐ6合目です。



このあたりは木々がまだ生い茂ります。老若男女人いっぱい!



このあたりから渋滞し始める。大名行列になってきました。


6合目到着です!あたりは未だ雲に覆われています。たま〜に青空が垣間見える。少し休憩したのち、7合目に向け登り始めます。


ひたすらジグザグに登っていきます。なかなかガスも晴れません。


ひたすジグザグに登り続けていると、いきなりガスが晴れます!!即行でザックを下しカメラを取り出します!急げ!!!!実は、8月の槍ヶ岳縦走時に、カメラが湿気にやられ壊れてしまい、、この富士山ではビビってカメラしまってばかりでした。

ひたすら続く雲海。雲の絨毯です。ここまで来るのにひたすらガスで何も見えなかった為、写真を撮りまくります笑 iPhoneと一眼レフの合わせ技!!しかしそれも束の間、またガスに覆われてしまいました。いつになったらガス男卒業出来るのか。


砂利道の登りが終わり、岩稜帯です。そろそろ7合目。多くの山小屋が見えてきました。

 
人々のバックパック、登山具がカラフルに列をなします。登山道に映えますね。



同僚さんが山小屋で焼印に夢中になってるころ、またまた晴れ間に遭遇。高度が上がったせいか、雲海が少し下に見えます。



人が雲に呑まれそう。最近天気にめっきり恵まれませんが、ガスや雲は面白い表情を見せてくれます。これだからシャッターチャンスはどこに転がっているかわかりません。



外人さんもちらほら。チャイティーを注文している模様。世界遺産に指定されているだけあり、多くの外国人がいます。



7合目かま岩館焼印。安産祈願のようです。





同僚さんの焼印押しも終えたようなので、8合目トモエ館(今晩泊る宿)を目指します!この辺りから同僚さんしんどそう。。しきりに俺と足を交換しろ、とぼやき始めました笑


だんだん登りにも勾配が出てきます。みんな頑張れ!同僚さんも頑張れ!!
鳥居荘が見えてきました。本七合目、標高2900mに位置し、赤い鳥居が目印の山荘です。この後もひたすら登りが続くのですが、しばらく写真がなくなります。というのも雨が本降りになり、カメラをしまってしまったから!防水のアウトドアカメラ、ブログ用に買おうかなぁ。。

この後、日は沈み、ヘッドランプを点けながら雨の中登り続け、午後6時過ぎ、本八合目のトモエ館に到着しました。つく頃には気温も下がり、山荘外には上下安い雨カッパで震えている人もいました。山小屋では体の雨水を拭いてもらえ、チェックインを済ませます。

同僚さんと寝床に移動し、荷物を片付けさっそく食事の準備。

トモエ館のカレーライスです!登ってる最中は行動食ぽりぽりしながら登ってたからか気付かなかったけど、食事を目の前にすると食欲が。。お腹すいた〜男性にはちょっと足りないかも笑 ハンバーグ含め、一瞬で完食。この後、売店に売っていたアンパン(300円)も平らげました笑 同僚さんと分けようと思いましたが、お腹いっぱいだったそう。食事中、外人の方々と相席になったのですが、富士山山荘の従業員は英語も堪能らしく、山荘からハガキを海外に送れることを外人さんに説明していました。“お友達にもボーイフレンドにも、元カレさんにも手紙出せますよ” 元カレさんの下りでみんな爆笑 ちゃんとジョークも効かせてて上手いなぁと営業職ながら感心。つられて私も手紙を出すことに笑 


勤め先の上司、先輩方宛に1枚、また留学時代にお世話になった教授やキャンプ仲間、仕事仲間に4枚、計5枚です。書いてるうちに色々な人に出したくなり多くなってしまいました笑 会社にはすぐ届いたけど、カナダまではやっぱり時間かかったみたい。無事届いたようで何よりです。

そして山荘内を物色。なんとここ、ヘッドライトが売ってる。これ恐ろしいことだと思います。売ってるということは、ヘッドライトを持たずに登ってくる方もいるということですよね?うーん。。どうなんだろう。

そしてこのあと即就寝。同僚さんも俺も特に高山病にかかることなく、その日を終えることが出来ました。ただ俺は高山病が翌朝出るパターン。ちょっと不安になりながら床に着きます。

翌朝午前二時、起床。当初の予定では午前3時出発で山頂にてご来光を拝む予定でした。同僚さんが爆睡してる中、一度小屋の居間に移動してみる。しかし山荘のお兄さんから衝撃の事実。。
①外は雨が更に激しさを増し、風も強い、気温も下がっている
②山頂は風速20mはあり、体感温度は氷点下10度では?
③みぞれも降ってる可能性大、死ぬから辞めときなさい
はい、即行戻り寝ました笑 この時点で山頂でのご来光は諦め、頂上アタック、お鉢巡りは日が昇ってから天気で決めることに。同僚さんにそのことを伝え、就寝。

2時間後、天候は変わらず。同僚さんを起こし、現状報告。今回は頂上登れません、下山しましょう、と私が伝えると、同僚さん悔しそうでした。。人は自然には勝てません。また来ればいいのです。

食事を済ませ、日が昇り明るくなってから即下山開始!少し雨足が弱まってから出たつもりでしたが、出発するとすぐに横殴りの雨。。こりゃ下山して正解でした。しかし富士山スカイラインに着く頃には雨は止みガスのみ。。もう慣れましたけど。。


にしても焼印大分集まりました。同僚さん頑張りすぎです笑 下山し終えたころ、道行く人に金剛杖見られてました。予約してあった新宿行きのバスに乗り込みます。

疲れきって寝ている同僚さんを尻目に1人ハイボールで乾杯です。やっぱ下山後はこれがないと!笑 サントリーさんこれからもよろしくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんなわけで富士山行ってきました。色んな意味で、今まで登ってきた山とは違った富士山。人も多く、ヘッドライトが売ってたり、色々驚かされました。同僚さんは来年も挑戦すると息巻いております。私は、しばらく富士山はいいかな!と思ってしまっております笑 

2014年8月16日土曜日

【北アルプス縦走 後日談と総括】2014年8月13-16日 燕岳2762m、大天井岳2921m、槍ヶ岳 3180m -憧れの初縦走&槍ヶ岳に行ってきた!

3泊4日の北アルプス縦走、無事に終えることができました。当初は全て山小屋で一泊二食付きで過ごす予定でしたが、急遽予定を変更し素泊まりへ。その分荷物は重くなりましたが、献立やカロリー計算考えたりと色々学ぶことが多くありました。

今回の山行では数多くのことを学ぶことが出来ました。 

特に以下の2点です。

まずリスクマネージメントについて。 2日目明朝、大天荘から大天井ヒュッテに向かった時は本当に心細かった。 地図では確認してあり別のソースでもルートは確認してあったにせよ、 初めて通る道を夜明け前にヘッドランプだけで進むのは、危険であると痛感しました。遭難とは結果論です。 もしあそこで俺が怪我をし、遭難していれば、どうして初めて通る道をわざわざ夜間に進んだのか? そもそもなぜそんなとこへ独りで?と問題になったかもしれません。今回はたまたま怪我せず切り抜けられただけです。 今までの山行も、たまたま、怪我なく、激しい気象変化にあうこともなく、下山出来ただけです。 今回の縦走中、同じ時期に北アルプスで遭難がありました。単独をベースにする以上、明日は我が身、身を引き締めて臨みたいと思います。


そして2つ目、人との繋がりの大切さです。今回の山行を計画するにあたり、多くの方からアドバイスやご意見を頂きました。 アルファ米を一つの袋にまとめたり、フランスパンとアップルパイ美味しさ、道について、また、道中巡りあった、ケンさん、キョンちゃん、ケイちゃん、全ての方は私より経験があり、知識もあり、彼等からは数多くのことを教わり、そして励まされました。 出会ってなかったら、東鎌尾根に入る前に水俣乗越から下山していたかもしれません。皆さんの一つ一つが自分の糧となり、悪天候であったにせよ、無事に槍ヶ岳登頂し、 自宅まで辿りつけたのだと思います。そして、自宅に戻った時、 実はとても嬉しいことがありました。






絵葉書が一枚届いていました。遡ること一ヶ月ほどまえ、7月の3連休、私はヶ岳の岳頂上山荘にいました。 そこの夕飯でとあるらい(笑)まれます。

“最近の男は皆、目が死んでる”と。 


カチンときた私は “俺は本気で山登ってるんだ!!”と反論、実は山岳ガイドの方でした。 山岳ガイドTさんに最初怒りを覚えましたが、途中からは色々とお話頂き、 テン泊時の水の確保の仕方、食料の切り詰め方、また私が星景写真を撮りたくて山に登っている、という話から写真家の牛山さんについて教えて頂いたり、多くのことを教えて頂きました。嬉しかった私は、下山後、御礼をしたくて住所を調べ、手紙を出しました。 

事ないな。。と思ってれかけてたは今回の縦走中、 
へ下山中にTさんとすれいます。間はいものです。 
ただ登り下りのすれ渋滞、私は下山、Tさんはパーテ中で登り、 
をかけれずじまいでした。 そして北アから宅すると、
山さん撮影絵葉書お返事がいていたわけです。 
らく今回の縦走で一番嬉しかったのはこの手紙です 
北アルプス、行かれてましたよ?事したのはうまでもありません。

出会いは偶然、付き合いは必然です。


今回、単独行、グループ行動の良さを改めて、それぞれ再認識できました。 

全ての出会いを大切にこれからも山に望んでいきたいと思います! 
長々とお付き合い頂きありがとうございました! 
これからも何卒宜しくお願い致します。 

Day1
Day2
Day3&Day4

2014年8月15日金曜日

【北アルプス縦走 Day 3 & Day 4】2014年8月13-16日 燕岳2762m、大天井岳2921m、槍ヶ岳 3180m -憧れの初縦走 & 槍ヶ岳に行ってきた!嵐の中の下山編

Day3 - 8月15日

朝4時、隣のおっさんの目覚ましで起こされる。既に多くの人が既にもぞもぞしてる。

なぁんか違和感。頭痛い。偏頭痛のような、でも頭の中心からぐわんぐわん。顔もむくんでパンパン、食欲もない。まさかこれが高山病?とりあえず深呼吸。しっかり吸うためにしっかり吐く!硬くなってきたフランスパンを無理やり頬張り、コーヒー流し込み、身支度。そうこうしてるうちに頭痛治まる。

5時にケンさん、きょんちゃんと合流。なんかみんなグロッキー。みんなテントでは強風で全く寝られなかったそう。きょんちゃんは、テントポールまで曲がってしまい、4時前には撤収したそうな。はい、天気大荒れ。強風そして雨。満場一致で槍沢まで下山することになりました。次回は晴れてるといいな。。

大喰、中、南、今回は行けないけれど、また来ればいい。天狗池の逆さ槍、見れないけれど、また来ればいい。山はいつだってそこにある。てことで、まだ寝てる(であろう)ケイちゃんは放って3人で出発します。下るぞーーー!!

ひたすら斜面下っていきます。あんま人いない。ところどころに雪渓が見えます。しばらく行くと、洞穴に遭遇。


播隆窟。槍ヶ岳を開山した念仏行者、播隆さんが利用した岩屋とのこと。53日間篭り念仏唱えたそう。どんだけ山ヤなんだ。

どうやら播隆さん、どんでもないアルピニストで、槍ヶ岳には5回登り、多くの人が登れるようにと、岩峰に鉄鎖を設置するよう尽力したりしてる。新田次郎『槍ヶ岳開山』の主人公としても描かれてるみたいです。


雪渓です。


雪渓を渡ります!穴が開いて、下を溶けた水が流れてる。シュルンド、天然の冷房ですね。俺が先に渡り、キョンさん、ケンさんをパシャリ。

水沢です。ここ地図上では水場とされています。

ガスが晴れたり晴れなかったり。

これ、晴れてたら絶景なんだろうな。これだけでも綺麗。緑綺麗。

雪渓を下ります。ツルツル滑るなー軽アイゼンあったほうが良かったかも。
雪渓を登ってくる登山者のほうが圧倒的に多く、すれ違うのが大変でした。

そしてあっという間に槍沢ロッジ。早く着きすぎました。結構雨が激しくなってきた。


多くの人が雨宿りし始めています。

ケンさん、きょんちゃんが、今日ここに泊まってしまおうか、、と悩んでる。俺は天気も悪そうだし、このまま停滞。結局、二人は出発しました。

その途端、土砂降りになる。

山荘目の前を流れる槍沢が滝のごとく荒れ狂うあの二人、本当に大丈夫だろうか。。無理矢理にでも引き止めたほうが良かったのかも。だんだん不安になってくる。

何もすることがないので談話室へ。時間はある。どこの山荘行っても置いてある『岳』、『孤高の人』、ここにもあります。読んだことのない『岳』、ゆっくり読んでみようかな、と1巻から読み始めるものの、止まらない。ビール片手に、ところどころマジ泣き。1人でうるうるしてました。17巻ラストとか鳥肌もんだし。結局全18巻読破。岳は山を通して人生語ってる。一話完結で読みやすいです。

同室になったおっちゃんらにカメラのこと聞かれたり、『先週末もきて、悪天候で槍行けず、今日も来たけど、天気悪いんです。。』と項垂れるオジサンと話したり、風呂入ったり(この山小屋は風呂があります!)外は暴風雨だけれども、またーり過ごす。

明日はどんな天気なのだろうか。。天気予報では変わらず荒れる、とのこと。明日の装備を準備し、パッキング終わらせ、就寝。


Day3 コースタイム
槍ヶ岳山荘 5:00
大喰岳、中岳には向かわず南下、天狗原分岐を経由
槍沢ロッヂ 8:00 着、チェックイン







Day4 - 8月16日

いびきかく人もおらず、熟睡。こういう時、自分がいびきをかいてないことを切に願う。4時半起きで朝飯済ませる。昨日ほどは雨降ってません。本日も天候が崩れる、とのことなので、悪化する前に出発!!上高地を目指します!まずは横尾へ!

二の俣。


水は綺麗だけど、これは、、水かさ増えているのか?

岩は苔に覆われ、緑が深いです。もののけ姫みたい。

横尾到着です!横尾は十字路のようになっており、東に入ると常念岳、蝶ヶ岳を結ぶ稜線、西に入ると涸沢へ、北に槍ヶ岳、となります。次は常念+蝶を縦走したい!ちなみにここから南は登山エリアではないようです。

写真からではちょっとわかりにくいかもしれませんが、ここ、槍ヶ岳から11km、上高地からも11kmで中間地点となります。槍ヶ岳から上高地までで計22km、一日でなんとか下りられそうです。

梓川に架かります。ここを渡ると涸沢へと続きます。



横尾山荘。山小屋ってより、もう旅館みたいな風貌。こんな天気でも人が多い。



横尾野営場にある北アルプス全体を示す地図。写真からは少しわかりづらいですが、ピンクと水色の付箋で、それぞれのエリアでのこの夏での滑落事故や遭難、死亡事故の数と日付が克明に記されています。明日は我が身です。
全くガスが晴れませんが、雨はまだ降らなさそうなので先へ進みます。

更に南下し、新村橋へと到着。



橋を渡ると、5万分の1の地図上で破線コース(よりスキルが問われるコース)へと出ます。何人かのパーティが橋を渡って行きました。涸沢へ向かうのでしょうか。俺に破線コースはまだまだ早すぎます。徳沢に向け更に南下!

徳沢に到着!徳沢ロッヂです。ものすごくオシャレ。

泥だらけの自分では入るのを躊躇するレベル。右はロッヂに併設するお土産物屋。赤い屋根と白いドアが可愛い。お土産もやたらと充実しています。

氷壁の宿、徳澤園。井上靖『氷壁』の舞台にもなった縁の地だとか。




可愛い雰囲気の中に、ずっしり来る。俺は遭難に繋がらないような山行を続けているのでしょうか。


テン場です。かなりの数のテントが見えます。今回の縦走を無事に終えた後には、テント購入するつもりだったので、とにかく目移りする!!!エスパースかアライのエアライズを狙ってます。ぐふふ。

徳沢までくると上高地まであっという間。まず道が平坦です。梓川沿いにひたすら歩きます。

スイカが冷やされてます。夏ですね〜。風情があります。

“そこから道は二つに分かれていた―――” なんちて。冒頭でもなんでもありません。むしろ旅の終盤です。

俺を撮れ、と言わんばかりに凄い勢いで真横に着地した山鳩。


朽ちた枯木を新芽や菌糸類がびっしりと覆います。こういうの大好きです。新しい生命の息吹、力強さを感じます。

古池です。外の濁流をものともせず、高い透明度で底がすぐそこにあるように見えます。



そんなこんなで明神館に到着。なんか晴れてきてます。まぁ、、ガス男ですからね笑

もう上高地はすぐそこ、もう終わりだなぁ、、と思っていると、なんとキョンちゃんに遭遇。あれケンさんは?どうやら昨日、土砂降りの中を二人で上高地まで下山、そこにテント張り、焼肉宴会していたとのこと。た、楽しそう。ていうか二人どんだけ逞しいんだ笑  そしてケンさんは今朝8時のバスで上高地から松本に発ったとのこと。しかしケイちゃんとは連絡がつかないらしく、、ケイちゃん大丈夫か?!

キョンちゃん、ケイちゃんは明日のバスで帰るらしいので、今日は一日暇でぶらぶらしてたらしい。そんなこんなで、明神館目の前にある明神池をキョンちゃんと見に行くことに。明神館軒下に荷物デボし、出発!


明神池。霧が出てます。

こちらも明神池。静かな佇まいです。人がいなかったらちょっと怖いかも。ひんやりしてます。


穂高神社奥宮。キョンちゃんにお参りの仕方を教えてもらい、今回の山旅の安全を祈願します。帰宅までが山旅です!!

途中、山女魚の塩焼きが売ってのでビールと共に頂きます。美味し!!山に入るととにかく飲んでばっか。特にビール。それでも帰宅すると痩せてます。

池も見たし、山女魚も食ったので、後は上高地へ下り帰宅するだけ!!


しかしその前にトワサンクでアップルパイ!!

今回の山行では、このアップルパイが最終目的(笑)であり、実際にとても美味しいです。上高地まで来られた際には是非お試しを。実家にも送ってあげましょう。実はここのロマンケーキとなるものはもっと美味しいらしく。。今回は食べ損じたので、それは次回!!!

上高地では、アルペンホテルで入浴が可能(入浴料500円、タオル代300円)、上高地バスターミナルでは先に松本までのチケット購入、整理券を受け取り、荷物を整理しバスを待ちます。キョンちゃん、バスターミナルまでお見送りありがとう!帰り道はバスと電車で松本まで向かい、そこから特急で新宿、そして横浜まで戻り無事帰宅しました。





Day 4 コースタイム
槍沢ロッヂ 6:00発
二の俣   6:30
横尾山荘  7:30
新村橋   8:10
徳沢    8:20
明神館   9:20
明神池   9:50
上高地   11:30(トワサンクでケーキを注文した時間)